先輩職員からのメッセージ

新卒入職、異業種からの転職、子育て中のスタッフなど、大形福祉会には様々な仲間が集まっています。
それぞれの入職のエピソードや、いまの思いをインタビューしました。

子どもも、職員も「また明日も行きたい」
と感じられる保育園にしたい

北上保育園 園長
2003年入社
齋藤 郁恵

家族に保育士がいたため、中学生の頃には保育の仕事に就きたいと考えていました。
就職活動の際、近くに新設される保育園があると聞き、当法人に応募しました。保育の理念・目標に惹かれたことと、履歴書を持参した際に対応してくださった先生の笑顔が決め手となりました。
新卒で入職したので、社会人としても初めて、保育士としても初めて、ベテランの先生方が多い中で自分に何ができ、何をなすべきか戸惑いも多かったですが、先輩がしっかりと教えてくださいました。その時、手取り足取りで答えを与えてくれるのではなく、「どうすればよいか」「どうすればよかったかな」と考え、気づかせる指導をしてくださいました。それが私の原点にあります。

当法人では、モンテッソーリ教育を取り入れており、外で体を動かして遊ぶ部分(=動)、屋内で静かに自分が取り組みたいことを選んで取り組むお仕事・作業(=静)があります。この静と動の取り組みをしているところも当法人の強みだと思います。
クラスを受け持つと、クラス内の運営、担当する先生との関係は濃くなりますが、一方で他クラスとの関係は薄くなりがちです。現在は園長となり、色々なクラスの保育士や、子ども、保護者と横断的に関わることができます。園長として求められることがたくさんある一方で、先生たちがやってみたいこと、トライしたいこと、保育者としての喜びを感じられる環境、想いを実現できる環境を整備したいと思います。保育士には、子ども一人ひとりを理解して、得意なことを伸ばしていく保育・支援を大事にしてほしいと伝えています。
日々のことに追われていると、先生も余裕がなくなってしまうことがありますが、先生自身が楽しみながら保育をできる環境を作りたいと思っています。子どもも、職員も「また明日も行きたい」と感じられる保育園にしたいですね。

「たくましく、より人間らしい子ども」という保育理念のもと、様々なことに取り組んでいます。
園の保育内容だけでなく、自分自身が保育者として、子どもたちとやってみたいことにチャレンジできる園です。そのチャレンジの中からご自身のスキルや経験値をどんどん伸ばしてもらいたいと思います。
私自身も、園庭でのお米づくりや梅干しづくり、御神輿をつくって担いだり、様々なチャレンジをさせてもらいました。周りを巻き込み色々なことをやらせて頂き、子ども達にヒットすることもあればハズレもあり(笑)、もっとやってみようとやる気になりました。
いま園長として、部下・後輩の保育士にも、色々なチャレンジをしてほしいと思っています。
ご関心を持っていただいた方、ぜひご応募をお待ちしています!

IKUE SAITO

<プロフィール>
家族に保育士がいた影響で、中学生のころから保育士を目指す。新卒で大形福祉会に入職し、20年目。平成25年4月より現職。

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